東海岸離島
マレー半島東海岸の離島から、厳選した島々をご紹介します。
マレー半島の東側には、昔ながらのマレーシアの良さをいまだに残している島々があります。なんと言っても海がとても綺麗で、のんびりとリゾート感覚を味わいながら、シュノーケリングやダイビングを楽しんだり、都会の喧騒を忘れてゆったりとした時間を過ごすには最適な島々があります。是非一度、東海岸の離島へのご旅行を検討されてみてはいかがでしょうか。以下に厳選した島々をご案内します。
ティオマン島 (Pulau Tioman)
パハン州にあるティオマン島は、半島側から東方の沖合約56kmぐらいに位置しております。周りはサンゴ礁に囲まれた美しい島で、全体の大きさは、南北に約39km、東西に約12kmになっています。熱帯雨林のジャングルや岩山の景観といった手つかずの大自然がそのまま残っています。わりと近年まであまり知られていなかったため、観光地としての開発が進んでおらず、その分美しい自然が多く残っていると言われています。ティオマン島が知られるようになったきっかけは、1958年公開の有名な映画『南太平洋』で、Bali Hai(バリ・ハイ)のロケ地となったことでした。それ以降、世界中のダイバーたちの間からは、憧れのダイビング・スポットの1つになっています。特に透明度が高い海で、水深約30mくらいまでは見通すことができるといわれています。気候は、4月~9月は乾季、10月~3月は雨季になっております。綺麗なビーチ、透き通っているほどの海を見ながら、のんびりと過ごすにはオススメな島です。
- ティオマン島情報
- アクセス:Mersing(ジョホール) からフェリーで1.5〜2時間
- 料金:メルシンから約1200円程
- おススメの時期:6月~8月
レダン島 (Pulau Redang)
マレーシア東海岸の北部、トレンガヌ州の沖合約45kmに位置しております。クアラ・トレンガヌの沖合に点在する島の中では一番大きく、サンゴ礁に囲まれ透明度も高く、エメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜が広がっています。シュノーケリングを楽しんだり、ジャングルウォーキングやウミガメツアーと言ったアクティビティを楽しんだりできます。
- レダン島情報
- アクセス:Merang Jetty(クアラトレンガヌ) からボートで約40分
- 料金:
- おススメの時期:6月~8月
ランテンガ島(Pulau Lang Tengah)
トレンガヌ州にあるランテンガ島は、周囲6kmほどの小さな島です。とても静かな島で、裏手にはジャングルが広がり、各リゾート前にはプライベートビーチが広がっています。島の周囲は大きめな石がゴロゴロある岩場と、遠浅の海が広がる白砂のビーチが混在しています。クリスタルブルーの海で、シュノーケリングをしながら、きれいな魚、ウミガメ、ベビーシャークなども見ることが出来ます。手付かずの自然が溢れていて、ジャングルがり数多くのパワースポットが点在していたり、静かな“南の楽園”という感じです。レダン島やプルフンティアン島の間に位置していて、実は穴場である小さな島で、都会の喧騒から逃れて、ゆったりとした時間を過ごすには最適です。
- ランテンガ島情報
- アクセス:タンジュンメラン Tanjung Merangからボートで約40分(事前予約・ホテルより手配)
- 料金:
- おススメの時期:6月~8月
プルフンティアン島(Pulau Perhentian)
トレンガヌ州にあるプルフンティアン島は、実際には、東西に並ぶクチル島(kecil=小さいの意味)と、ブサール島(besar=大きいの意味)の2つの島を併せた島のことを指します。上述した島々同様に、マレー半島の東側に位置していますので、透き通るような綺麗な海で、ビーチも綺麗で、外国人観光客からはあまり知られていないため、秘島とも呼ばれています。海の透明度は、マレーシアの中でもトップクラスを誇っており、本格的なダイビングをしなくても、船の上から珊瑚や熱帯魚を見る事ができ、ある意味天然の水族館という感じで、きれいな海を楽しめます。また、砂浜でのんびり過ごしたり、シュノーケリングをしたりとのんびり且つアクティビティな休日を過ごすには、おススメな島になっています。
- プルフンティアン島情報
- アクセス:Jeti Kuala Besut から船で約30分
- 料金:
- おススメの時期:6月~8月