マレーシアの治安
マレーシアは、東南アジア諸国の中で比較的に治安の良い国ではありますが、日本よりは、犯罪に遭遇する確率は高いと言えます。例えば、旅行者らしい恰好をしていると標的になりやすく、スリや置き引きなどの盗難にあってしまうケースがあります。そして近年では、イスラムの過激派等によるテロ攻撃リスクなども考えられますし、外国からの不法移民やオーバーステイ等による人々等々、想定される犯罪者は確実にいます。トラブルに巻き込まれないよう“自分の身は自分で守る”ということを念頭に置き、日本とは違うということを充分考慮し、注意して行動してください。
私たちトロピカルのスタッフが日ごろ気を付けている内容を挙げてみました。
- ゴールドや高価な時計などは控える
- 旅行者のような格好はスリなどの標的になりやすいため避ける
- 夜の一人歩きは避ける
- 人通りの少ない路地には入らない
- バックは必ず通行側にして歩かない
- バックは常にチャックを閉め、少しの間でも置きっぱなしにはしない
- 銀行ATMを利用するときは人が多い時に利用する(銀行近辺でのひったくりが多いです!)
- 中身のわからないものを安易に預かったりしない(麻薬取引のトラブルに巻き込まれる可能性もあるので注意!)
- エレベーターを利用するときは、一緒に乗る人を事前に確認(特に女性の場合、男性のみ待機している場合は、面倒でも階段を利用するようにする)
長年マレーシアに滞在して感じることは、盗難・強盗に対する警戒意識は日本人よりマレーシア人の方がはるかに高いことです。マレーシアは海外からの労働者が多く、盗難・強盗にいつ巻き込まれてもおかしくありません。楽しい旅行が嫌な思い出にならないように、自分で予防できるようにしましょう!
参考情報(マレーシア公館連絡先)
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