Touch’n Goカードについて

マレーシアで使われているTouch’n Goカードは、必須アイテムの一つです。

Touch’n Goカードとは?

写真のTouch’ n Go (タッチアンドゴー)カードは、マレーシアの交通系ICカードとして登場しましたが、今では高速道路、MRT,LRT等、バス、駐車場、スーパー、飲食店等々のお店で、幅広く使うことが出来るカードです。日本のICカードのSuicaやPASMOなどのカードにETCも加わっているイメージになります。
カードの種類としましては、Touch’ n Go のサービスセンター、MRT、LRT、モノレールの駅等で直接購入するタイプ、特定のお店のポイントカードを兼ねているタイプ、限定デザインのカードなど様々なカードがあります。カードの値段は、場所によって様々です。例えば、駅で15リンギットだとします。5リンギットがカード代で、0.5リンギットが手数料。残金はカードにチャージされているという事になります。スーパー、ガソリンスタンド、特定のお店等々でキャンペーンをやっている場合があったりしますが、そのような場合は、例えば50リンギットで購入して、手数料引いて残金はチャージされてポイントやキャッシュバックなどの特典があったりします。

MyTouchnGo  のサイトにて、自分のカードを登録しますと、残高照会、90日間の履歴の確認、複数枚持っているカードの管理等が出来ます。

 

 

登録の仕方

MyTouchnGo への登録サイトへ行き、以下を入力します。

Card Serial No.:カードの裏面に記載されています

入力が終わりましたら、PROSEEDを押す。以上になります。

マレーシア人でも意外と知らない人がいますが、実はTouch’ n Goカードには有効期限があります。日本だと、よく最後に使用してから○年間使用しないと使えなくなるなどという話はありますが、Touch’ n Goカードの裏面のロゴがある近辺にEXP(有効期限)が記載されています。意外と見落としがちですので、あらかじめ見て確認されておくことをお勧めします。ご参考までですが、期限切れになってしまったカードの残高を移行するにはTouch ‘n Goのオフィスにて手続きが必要になります。

 

一つの話としましては、有効期限が近づいている場合に、前もって高速の料金所に併設されているTouch ‘n GoのオフィスやMRTの駅窓口などで、新しく購入することが出来ますので、あらかじめ期限が近くなったカードを使い切り、前もって新規のカードを購入しておいた方が、後々の残高移行手続きにかかる面倒な手間が省けます。

Touch’n Goカードへのチャージは?

マレーシアでは、チャージすることをTop Up (トップアップ)と言います。トップアップするには、クレジットカード、デビッドカードから、もしくはガソリンスタンド、駅、一部コンビニ、電気店等々で料金を足すことが出来ます。ただし、チャージする際に手数料がかかるお店もあります。